昨日の話

倒れたとか書いてしまったので事情説明を。
祖父は職場の同窓会に行っていて、帰りに駅から歩いてくる途中で転んだらしい。
実は軽い認知症だったりする。と言っても自分のこともちゃんと分かってるしほんの軽度。まぁでなければそんなんに行くこともないし。
で、転んだ時に手をつかずに顔から倒れたようで。歳をとると手が出せなくなるんですよ。
意識はあったらしいが起きあがれず、そもそも駅に迎えに来るよう電話をかけなかったのかというあたりは軽度と言えど認知症か・・・。
それを通りかかった近所の人が見つけて知らせてくれました。寒い中、発見が遅かったら危なかったかもしれません。
やはり近所付き合いというのは必要ですね。
額と鼻の頭に傷。そして入れ歯が割れて口内出血と歯が抜けたり。
救急隊員の話によると割れた入れ歯が喉に入って詰まったり切ったりして死亡するケースもあるそうです。
あ、救急車もその近所の人に呼んでもらっていました。ありがたいことです。
しかし怖いのはこれから。今までも外出が少なかったのにこれで更に少なくなるでしょう。
そうすると寝たきりになったり認知症が進むというパターン。
加齢と健康とは非常に難しい問題だと痛感しております。


ただ祖母の兄弟にものすごく元気な人が居まして。
その人は朝から厚いステーキを食べるわ、車で日本一周するわで凄い人です。
大切なのは食べること、日々の目標と行動、加齢に対する楽観的な諦めなのではないかと感じました。
病は気から。生涯現役を目指す。難しいですね。本当に難しい。