中央旧線

uenov2009-11-21

行ってきました秋の市民開放。
http://www.geocities.co.jp/ag_tunnel/index.htm
偶然にもしゃくらいたんから誘いがあったので3人で行くことに。いやー、お久しぶりです。
行く前に喫茶マウンテンで遭難しかけたのは秘密。
でも全員単独登頂できて良かった良かった。やはり山は険しいぜ(ぅ


まぁそんなこんなで定光寺へ。
歩くのに1時間くらいかかって、3時までって事なので2時前に到着。
そしたらすごい行列で1時間待ちとか言ってるの・・・。
「1500人を想定してたんですが、お陰様で10倍もの(ry」
その想定人数は少なすぎだと思うが、流石にそれは多いですな。
確かにググってみるとこれまでの参加者がそんなに多くなかったようで。
テレビで広報しすぎたのか?
ともかく廃線跡がこんなに脚光を浴びるなんて宮脇俊三先生も天国でお喜びだろう・・・。
俺も、もっともっと探索してみたいぜ・・・いや、ほどほどに。
http://yamaiga.com/rail/index.html


で、実際に歩けたのは3号から6号トンネルまで。
14号まで建設され、今でも13本が現存しています。
無くなったのは現在の古虎渓駅にあったトンネルで現在の新線建設で開削されたとか。
定光寺駅から川沿いを多治見方面に歩いて中電の取水施設の脇からこのNPOが設置した階段を登ります。

この階段が狭くて行列が出来てました。これを超えれば普通にのんびりとトンネルを堪能できます。
3号から順番に6号まで。特に6号は長くて暗くて楽っのしぃ〜!
で、この6号トンネルは日本で唯一と言われています。それは煉瓦トンネルで7重巻という話。
アーチ部分をよく見ると縦方向に詰んである煉瓦が7層ありますよね。

これがどんなに多くても5層ぐらいだとか。つまりここは相当に地盤が弱いと判断された場所・・・。
でもまぁ100年以上経っても健在なのだから当時からの技術も凄いんだなと実感。
そして廃線跡でも管理されてるとこんなにも歩きやすいという事を実感。
実は、先週にこの先の10号トンネルに潜ってみたんですが藪&藪で(ぅ
まぁそこまで酷くなかったんですが、それ用の装備が無かったし日没も近かったんで10号だけで撤退。
そもそも本当は入っちゃいけない所だろ!というツッコミは無しの方向で(ぅぅぅ