急行きたぐに→ふらり上越の旅

今日は大阪に出張でした・・・。金曜だから、のんびりしてくるか!
と思ったら急行きたぐにに乗りたくなりました。という話(ぅ

まずは出張先に着く前に鶴橋駅でちょっち下車。
環状線の内回り乗り換え改札の近鉄側にグッズショップが出来たんですよ。

ずっと探し求めていた最寄り駅の駅名キーホルダーがあった!
こんな所に居たのか。でも需要無さそうだな。それでも全駅ある素敵さ。


そしてお仕事終了後。
平日の夕方ってことで和田岬線に乗ってきました。
言わずと知れた平日の朝夕しか本数がなく、休日はなんと2往復だけ!
只見線もびっくりだ。
http://www.ekikara.jp/newdata/ekijikoku/2701053/down1_28105011.htm
地下鉄が出来て利便性は落ちた気が・・・そうでもないか。
わずか2.7kmの距離です。兵庫駅を出てすぐ右手に日立の車両工場があります。
ここで鉄道車輌が作られ・・・E3系2000番台が居ました。
神戸で山形新幹線が造られるって不思議な感じがしないでもない。
と、物思いに耽る暇も無く和田岬駅に到着。

頑丈で古めかしい駅舎。だが無人
田舎の無人駅みたくホームの途中にも階段がある。
ちなみに和田岬駅の改札は兵庫駅にあるという、これまた不思議な駅。
まぁ1駅だから問題無いんだけど。
しかしここを走る201系は車内広告が一切無かった。こんな凄いの初めて!


そんなこんなで向こう友人と晩飯を食べて大阪駅へ。
いよいよメインの急行きたぐにに乗ります。
世界最初の電車寝台!現存最期の定期急行電車3段寝台!!

もちろんゲットした場所はパン下だけどね!

安いのに一番広くて快適。知る人ぞ知るスポットですな。
逆から見たら↓な感じ。パンタグラフがあるスペースがよく分かる。



あと下段の敷き布団をどかしてみた。

昼夜兼行。昼でも夜でも使える車輌を目指して造られた。
昼はこれを起こして普通の座席になる・・・これまでの写真を見ても信じがたい。
まぁ今はずっとこれ固定だけど。




翌朝、長岡で下車。ここから飯山線の旅が始まります。
正確には越後川口からだけど、ちょうど飯山線直通の列車と接続してるので。
だが十日町の乗り換えでミスった。ありえないミスを・・・。
こんな旅行初心者がやってしまうような事は恥ずかしくて言えないぜ(ぅ
仕方なくほくほく線でショートカット。

飯山線の一番良い所を乗れなかった上の妙高も乗れなかった。なんてこった。
悲しみに暮れて直江津に着くと209系が疎開留置されてました。
まだ車齢15年ぐらいだっけ?

次に乗った419系↓なんて昭和43年製造だぜ・・・。

しかしショートカットしたお陰でまた乗りたいと思ってた419系に乗れたのは感動。
そして更に日本三大トンネル駅にも立ち寄る事ができました。

筒石駅北陸本線のトンネル内にあり、特急はくたかが130km/hで通過する時は恐怖。
俺も動画は撮ってみたけど、ようつべに良いのが上がってたので、それを貼り。

ホームが狭い上に長大トンネルであるが故の風圧。
はくたか通過直後は急激な気圧変化で水蒸気が舞い散る・・・。
ちなみに、ここの駅員さんはとても良い人で有名。
その噂に違わず良い人でした。でも、ソレをタダでくれるのはどうかと思います(ぅ


筒石駅を後にして糸魚川に向かう。直前で建設中の北陸新幹線が。

これが完成するとまだ三セクが誕生するのか。筒石駅のあの駅員さんはどうなるのだろうか。
そして糸魚川駅の煉瓦倉庫とキハ52はどうなるのだろうか。



そんなキハ52に乗って大糸線を南へ。

雪深い、と言っても今年は少ないそうだ。
エンジン2つを力いっぱいに登っていくキハ52には鉄旅中の皆様がいっぱい。
南小谷には特急あずさ新宿行きが待ち構えている。
この時代の流れという格差を身に感じながら、寂しいやら技術の進歩やらを噛み締めながら帰路に就きました。


追伸。信濃大町駅の駅そばは地味に絶品でした。