命わずかな日本最初

今日はちょっと変わり種な所へ行ってきました。と言ってもすごく近い所。
名古屋から1駅の枇杷島です。だが城北線ではない。今回は道の話。
更に道と言っても歩道橋です。あの階段を上り下りして車道を越える。
実は日本で最初の歩道橋がこの枇杷島にあるんですが、それが2月中に取り壊されるんだってさ奥さん!
当時の国道22号線は高速も無く高度成長で交通量も増える一方。
そこで渡ろうとしていた児童が跳ねられて重傷を負ったことが契機になって建設されました。
今や歩道橋は地震が起きれば倒れて交通の支障になるとも言われる歩道橋。
その勇士を見てきました。→場所とか


場所は枇杷島駅東口から近く。今は県道となった大通りにでて右に歩けばすぐ見えてくる。
普通の黄色っぽい鉄板むき出しとは違うコンクリ歩道橋です。
しかも、しっかりとした橋桁がある。着いたら他にも訪問者が2組いて笑ったけど(ぅ
渡ってみたら、コンクリの欠けは少しあるけどかなり頑丈な造り。
橋桁はプレートガーターですか?
銘板が遠く見えにくい場所にあって、しかもかすれてよく見えない。
ただ名古屋造船所が作ったらしいことは分かった。
まぁ歩道橋としては変わったものだけど、跨線橋の技術で作ったので橋としては格段に珍しいというものじゃないと思う。
その中にある交通安全にかける思いが新しい歩道橋にもかかってくれれば良いのさ!
と良い感じの言葉を垂らしてみる。
しかし枇杷島駅は今日もガム臭かった・・・。






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