島根に行ってきた

三連休の土日は両親とドライブに行ってきました。片道500km(ぅ
行ったのは世界遺産に登録された石見銀山松江城、境港の水木しげるロードです。
出雲大社は前回行ったのでスルー。しかし3カ所だけとは。まぁ1泊2日だからこのくらいかな。


まずは石見銀山へ。ここが遠い遠い。これでも高速が延びた方なんだけど。
そして無料化の波が押し寄せる・・・今回、米子から先は件の無料化区間でした。
宍道湖SAでアンケにご協力くださいと言われたのでご協力。
ミンスに振り回され、三連休の暑い最中にアンケに奔走しなければならないとは・・・ご愁傷様です。
と勝手に同情して到着ですよ。石見銀山です。





まずは石見銀山のセンターへ。ここに車を止めて銀山の集落へはバスに乗り換えます。
典型的な街道集落の様相がある大森集落。
江戸時代、銀山全体では2万人も住んでいたという話もあるらしい。
そんな集落の脇に残る明治時代の精錬所跡↓



かなり大規模だったにも関わらず鉱石の質が悪くてすぐに操業停止したらしい。
おそのお陰でこの精錬所に関する資料が残っていなくて不明な点も多いとか。
うーん。近代遺産ロマンですな(ぅ


そして一番の醍醐味は実際に間歩(まぶ)と呼ばれる江戸時代の坑道に入れます。



鑿の跡もしっかりと残り、恐ろしいほどの分岐の数。
ここを油の灯りだけで作業をしていたなんて。かなり凄いです。
そして人工的なものだけど中は寒い。中の温度計は14度だったかな。
他にも色々と見る所はあったけど時間切れ。
外は暑いので涼しい時期にまた来たいです。


てなワケで宿へ。場所は境港の境水道の対岸です。
ちょっと高台にあって眺めはとても良かっただです。



そして地の利を活かした食事もかなり豪華で魚好きとしては満足でした。



これで部屋に虫が居たり大浴場にゴキブリちゃんが飛んでなければ最高だったんだけどな(ぅ
まぁ伝説のユース金福や知多の民宿のボロさにはまだ敵わないけどね(ぅ


さて18日は境港の水木しげるロードを散策。

駅からのメインストリートに妖怪の銅像が延々と立ってます。
水木しげる記念館も妖怪の解説があって必見。
そこで幼女が号泣してたのを見て、これが妖怪本来の形だよなーと勝手に納得しておりました(ぅ


そしてまた逆方向になるけど松江市に戻って松江城の堀川めぐりと松江城を。






松江城は江戸以前から天守閣が現存する12城の中のひとつ。
そこそこ大きいけど「地方の立派な城」という感じが良かったです。


今回は全く鉄分が無かったのが残念な旅でした。
あ、銀山なんだからこれが本来の鉄分か?(ぅぅぅ