北海道

８月に夏休みを取ってなかったので、今更ながらの夏休み。
ってことで北海道に行ってきました（ぅ
航空券、レンタカー、宿だけがセットのいわゆるフリープランで。
全体の行程を見てると懐かしき夏合宿を辿る旅のようでした。
と思ったけど、主な場所や主な道はたいてい行ってるんだから必然的に辿るわな（ぅ


５日（土）
セントレアから新千歳へ。
新千歳からは今夜の宿がある層雲峡まで一気にレンタカーで寄り道もせず。
まぁ午後の便だから仕方ない。いつの間にか延びた高速を使っても着いたのは７時過ぎ。
で、今夜の宿はこちら。
http://www.hotel-taisetsu.com/
何の因果か１年の夏合宿で泊まったＹＨのすぐ隣りです。
そういやぁチャリダーが層雲峡のセイコマに居たから・・・。



６日（日）
今日は朝からロープウェイに乗ります。大雪山の黒岳ロープウェイです。
神奈川県サイズの大雪山には比較的簡単に登れる所がるんですよ。
それが、このロープウェイ＆リフトで行く黒岳。
簡単に、っていうか正確には大雪山の入口かな。
もちろん舐めてかかると痛い目に遭いまっせ。
天候は一面のガス。１時間ほどで黒岳山頂に着くと・・・晴れてきた！

万年雪の雪渓と日本一早い紅葉とのコントラストが最高です。
絶景を見て泣けたのはこれが３度目だ（ぅ
ちょっと行った所にある非難小屋やその隣りの桂月岳などにも登ってから下山。
しかし野生のエゾシマリスなんかが手の届く近さの場所に登場してくれて驚いた。



下山してから再びレンタカー。三国峠を越えて十勝平野へ。
途中で士幌線の廃線跡やタウシュベツ橋梁、鉄道資料館なども。
やはり渇水期に来ないと駄目か。



帯広を越えてから伝説の舞台となったセイコマもり店にも立ち寄る。
あれはＡＧＵＣＣ生活の中で最もショッキングな事件のひとつだった・・・。
西村班だけの良い思い出。良いのか？
とりあえずトイレはちゃんと流れました。ここでナニするとは凄いな。


ついでだー！という勢いで太平洋沿いのあのダートを通ってみました。
舗装部分は延びて、俺が登った崖の手前にあったトンネルは新しく。
おこっぺ！おこっぺ！！



ちなみに今夜の宿はこちら。層雲峡から釧路まで１日で来れるとは自動車ってすげーな。
http://www.anahotelkushiro.jp/
今夜の宿は夕食無しだったので、釧路市民に愛されてそうな回転寿司に行きました。
ああ、普通に旨いや。道外産のものは普通だったけど（ぅ


７日（月）
釧路湿原を見てから太平洋岸を東へ。しかし天候は悪くガスガス爆発（ぅ
道東はね、霧が多いんだよ。道東はね〜。
霧多布湿原や霧多布岬はその名の通り霧がたっぷたっぷでした。
まぁこの夏の霧や多雨で湿原が保たれてるワケですが。



厚床からは針路を北に向けて野付半島へ。
ここは普通に行ってみたかったんですよ。
長大な砂嘴の先端に立ち枯れたトドマツが並ぶ、悲愴感さえ漂うこの情景。
最高でした。特にネイチャーセンターの３時の音楽が（ぅ

あとは開陽台にも行ってみたけど、こちらも霧。もうきりきり舞いです！
３３０度の地平線を見渡せるこの展望台からは霧で３３ｍ先も見えない状態。
冗談抜きで、駐車場で遭難するかと思った・・・。


暗くなった屈斜路湖畔を通って今夜の宿へ。川湯温泉です。
http://www.misonohotel.com/
酸性値が非常に高くて我らが命の眼鏡も溶けるほど。
宿の人につけて入らないよう注意されました。
それでもお湯はかなり良かったです。俺には強すぎて、とても入ってられなかったけど。


８日（火）
最終日です。
この日は霧の摩周湖の湖面が見えるか見えないかで騒ぎました。

んでオホーツク海に抜けて北浜駅に立ち寄ったり。
俺の名刺を探してきてください（ぅ

あとは能取湖のサンゴ草を見て女満別空港から帰ってきましたとさ。
いやー、楽しかった。道東の霧はまた一興ということで。